利用規約
「roobby-fit」利用規約
東急株式当社（以下「当社」という）は、当社が運営・管理するフィットネスクラブである「roobby-fit」（以下「本フィットネスクラブ」という）の会員および本フィットネスクラブの利用に関して、以下のとおり「roobby-fit」利用規約（以下「本規約」という）を定める。
第 1 条（目的・適用範囲）
本フィットネスクラブは、会員が本フィットネスクラブ内の設備を利用して心身の健康の維持・増進を図ることを目的とする。
2.本フィットネスクラブは、フィットネス機器を備えた個室ブース（以下「個室ブース」という）を会員が時間単位で予約し、利用できる施設である。
3.本規約は、本フィットネスクラブの会員ならびに第２条に定める会員希望者に適用される。
第２条（会員登録）
本フィットネスクラブの利用を希望する者（以下「会員希望者」という）は、本規約に同意したうえで、当社が管理・運営するWEBサイト（URL：https://www.roobby-fit.com/、以下「本WEＢサイト」という）により会員登録を行うものとする。なお、会員登録は必ず本フィットネスクラブを利用する者が行わなければならず、代理人による登録申請は認められない。また、会員希望者は、会員登録の申請にあたり、真実、正確かつ最新の情報を当社に提供しなければならない。
2.会員希望者は、次の各号の全てを満たす者でなければならないものとする。
(1) 本フィットネスクラブの会員として、ふさわしい品位と社会的信用のある者。
(2) 健康状態に異常がなく、医師から運動を禁止されていない者。
(3) 本規約および本フィットネスクラブの管理上定められた事項を遵守する者、かつ、これ
らに違反する恐れがない者。
(4) 会員登録の申請時点で満１８歳以上である者。
(5) 第１９条に定める反社会的勢力に該当しない者。
(6) 過去に本規約に違反し、会員資格を喪失したことがない者。
(7) 自然人である者。
3.当社は、第１項に基づき会員希望者から会員登録の申し込みを受けた後、会員登録のための当社所定の審査を行い、当社が当該会員希望者の会員登録を承認した場合に当社と当該会員希望者との間で本規約に基づく本フィットネスクラブの会員契約（以下「本会員契約」という）が成⽴し、会員登録が完了（会員登録が完了した会員希望者を、以下「会員」という）するものとする。なお、審査⽅法、審査過程、および審査の内容等については、いかなる場合も当社は開⽰しないものとする。
4. 本会員契約においては、本規約に基づき本フィットネスクラブを時間単位で利⽤できる資格を当社が会員に付与するものであり、会員には本フィットネスクラブおよび個室ブースに関する借地借家法上の借家権若しくは⺠法上の賃借権は何ら発⽣せず、当社が会員に対し、本フィットネスクラブおよび個室ブースの排他的な占有権限を与えるものではないものとする。
第3条（会員資格の譲渡）
本フィットネスクラブの会員資格は、本人限りとし、譲渡若しくは相続その他、包括継承できないものとする。
第４条（会員情報の変更⼿続）
会員は、第２条第１項の申込みの際に、会員情報として登録された情報に変更が⽣じた場合は、速やかに当社所定の⽅法により変更⼿続を⾏うものとする。
2.当社が会員に通知する場合は、会員情報として登録された連絡先に宛てた通知の発送をもって通知したものとする。なお、会員が前項の変更⼿続を怠り、当社からの通知が延着または届かなかった場合には、通常到達すべきときに当社からの通知が会員に到達したものとし、当社からの通知が延着または届かなかったことにつき、当社は責任を負わないものとする。
第5条（同伴者）
会員は、本フィットネスクラブの利用に際し、別に当社が定める定員内に収まる人数の範囲内で、第２条第２項各号（第４号を除く）を満たす者（以下「同伴者」という）を同伴することができるものとする。
2.会員は、⾃らの同伴者に対し、本規約に規定された⾃らの義務と同等の義務を課し、これを遵守させるものとし、同伴者による本フィットネスクラブの利⽤に関し、⼀切の責任を負うものとする。
第６条（予約・入館コード）
会員は当社の指定する方法で、本フィットネスクラブの利用に関する予約を取得したうえで、本フィットネスクラブを利用する。
2.会員は、１日あたり最大２１時間（1日あたりの最大予約回数は7回、１回の予約の最大予約時間は3時間とする。）まで個室ブースの利用に関する予約を取得することができる。
3.当社は本フィットネスクラブの利用に関する予約を取得した会員に対して本フィットネスクラブの利用に必要となる電子鍵の解除コード（以下「入館コード」という）を電磁的方法により交付するものとする。
第７条（利用料）
本フィットネスクラブの利用料（以下「利用料」という）は、店舗ごとに当社が定め、本WEB サイトに掲載する。
2.会員は、当社が別途定める手順に従い、当社が定める期日までに当社に対して利用料を支払う。
3.支払処理が完了した利用料は、当社が別途定める場合を除き、返還しないものとする。
4.当社は、事前に本WEBサイトに掲載することにより、利用料を改定することができる。
5.利用料の支払処理が正常に行われなかった場合、当社は、会員に対し、利用料の支払い期日から支払済みに至るまで年 14.6% の遅延損害金を請求できるものとする。
6.会員が予約をキャンセルする場合、当該会員は別途当社が定めるキャンセルポリシーに従うものとする。
第８条（営業時間）
本フィットネスクラブの営業時間は、当社が店舗ごとに別途定めるものとし、会員は営業時間内で会員が予約した時間に限り本フィットネスクラブを利用することができる。
第９条（休業日）
本フィットネスクラブの休業日は、当社が店舗ごとに別途定めるものとし、当該休業日は会員が本フィットネスクラブを利用することはできない。
第10条 (禁止事項)
会員は、本フィットネスクラブの利用にあたり、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはならない。
(1) 法令、本規約、その他公序良俗に違反する行為
(2) 第１条第１項に定める目的以外の行為
(3) 定められた場所以外での飲食
(4) 定められた場所以外での喫煙
(5) 本フィットネスクラブ内における営利目的の行為、営業目的の行為、宣伝・勧誘活動、宗教活動、募金活動、署名活動、政治活動等
(6) 本フィットネスクラブ内設備の使用につき、当社が定める諸規則に違反する行為
(7) 本フィットネスクラブが入居する建物（以下「入居施設」という）が別途定める諸規
則に違反する行為
(8) 入居施設の他テナント、入居施設の利用者、その他第三者に迷惑・損害を与える行為
(9) 当社による本フィットネスクラブの運営を妨害するおそれのある行為
(10) 体調不良や飲酒等により正常に利用できない状態で本フィットネスクラブを利用す
ること
(11) 本フィットネスクラブの什器・備品等の損壊や落書きや造作、備品の持ち出しをする
こと
(12) 会員が予約した利用時間および本フィットネスクラブの営業時間を超えて本フィットネスクラブに滞在すること
(13）本フィットネスクラブ内の定められた場所以外に私物を置くこと
(14) 偽名または他人名義で本フィットネスクラブを利用すること
(15) 未成年の同伴者と深夜の時間帯に本フィットネスクラブを利用すること（深夜の定義は本フィットネスクラブの店舗が所在する各都道府県の青少年保護育成条例に従う）
(16) その他、当社が会員としてふさわしくないと認める行為
第11条（私物の管理）
会員は、本フィットネスクラブにおいて、会員が所有または占有する動産等（以下「私物等」という）の管理を自己の責任で行うものとし、会員の私物等が紛失、盗難、破損または汚染等が生じても、当社の故意または重過失による場合を除き、当社は一切その責任を負わないものとする。
2.会員は、予約した利用時間の終了時には私物等をすべて持ち帰るものとし、残置されたままになっている私物等（総称して、以下「会員放置物」という）について、当社は他の会員の迷惑になると判断した場合、当該会員放置物を他の場所に移動させ、移動日を含めて別途当社が定める期間（以下「保管期間」という）は当該移動場所にて保管するものとする。なお、保管期間の満了日に当該会員放置物の所有権は放棄されたものとみなし、当社は当該会員放置物の所有者である会員の負担において任意に処分できるものとする。
3.前項にかかわらず、会員放置物が飲食物・雑誌等であった場合、当社はこれらを即日処分できるものとする。
4.会員は前二項の当社による処置について異議なく承諾するものとする。
第12条（契約の解除）
会員が次の各号のいずれかに該当するときには、当社は、会員に対し催告その他何らの⼿続きを要することなく、直ちに当該会員との本会員契約を解除することができるものとする。
(1)会員が会員登録その他のために当社に対し申請した情報に誤りがあり、第２条第２項各
号、その他の会員の要件を満たさないことが判明したとき。または、会員が虚偽もし
くは不正により会員となったことが判明したとき。
(2)会員が第７条第１項の利用料を約定どおり⽀払わなかったとき。
(3)本規約で定める禁⽌事項のいずれか⼀つにでも違反したとき。
(4)会員に信⽤を失墜する事実があったとき。
(5)第三者から会員の財産に対する差押え、保全処分申請、競売の申⽴て、破産、⺠事再⽣
の申⽴てを受けたとき、または⾃ら破産、⺠事再⽣の申⽴てを⾏ったとき。
(6)クレジットカード決済の不承認、税⾦滞納処分その他これらに類する信⽤悪化状態が⽣
じたとき。
(7)会員において、後⾒開始審判、保佐開始審判、補助開始審判、任意後⾒監督⼈の選任（任
意後⾒⼈の代理権の効⼒発⽣。）がなされたとき。
(8)本フィットネスクラブ、入居施設、または、当社の名誉、信⽤、ブランドを損なう⾏為
があったとき。
(9)当社、他の会員等、または入居施設の他の利⽤者に対する迷惑⾏為等があったとき。
(10)会員において、死亡または失踪したとき。
(11)前各号の他、本規約、当社が別に定める諸規則等に対する違反⾏為があったとき。
第13条（会員による解約（退会））
会員は、本会員契約を解約し、本フィットネスクラブの退会を希望する場合、当社が別途定める手続きに従い本WEＢサイトにおいて退会手続きを行うことにより、本フィットネスクラブを退会することができる。
第14条（サービスの変更等）
当社は、当社の判断により本フィットネスクラブのサービス内容の全部または一部を変更（店舗の閉店・移転を含む）若しくは営業を終了することができるものとする。
2.前項により当社が本フィットネスクラブの営業を終了した場合であっても、当社は会員に対し、何ら責任を負わない。
第15条（賠償責任）
会員が、故意または過失により、本フィットネスクラブ（本フィットネスクラブ内に設置された設備、什器、備品等を含む。）、入居施設、当社、他の会員等または他の第三者に⼈的または物的損害（破損、故障、焼損等。）を与えたときは、会員は速やかにその旨を当社に対し通知し、かつその請求に従い、直ちに会員の責任と費⽤負担で当該損害を賠償しなければならないものとする。また、当社以外に対し損害を賠償する場合、会員は誠実に対処し、⾃ら責任をもって解決するものとし、当社に迷惑および損害をかけないものとする。
2.当社の責に帰すことのできない事由により、本フィットネスクラブ内で会員または同伴者に対して損害が発⽣した場合には、当社は⼀切の責任を負わないものとする。
3.会員は、会員の責任において、同伴者に対しても、本条の義務を遵守させなければならないものとする。
第16条（免責）
当社は、次の各号のいずれかにより、本フィットネスクラブを営業することが困難または営業すべきでないと判断するときは、本フィットネスクラブの全部または⼀部を臨時休業または閉鎖する場合があり、万が⼀臨時休業または閉鎖により会員に損害が⽣じたとしても当社はその責任を負わないものとする。
（１）天災地変、気象災害、地震またはその他不可抗⼒等があったときまたはその恐れがあるとき。
（２）本フィットネスクラブの増改築、修繕、整備または点検を要するとき。
（３）本フィットネスクラブの⽔道、電気等が停⽌したとき。
（４）法令の制定改廃または⾏政庁による処分、⾏政指導若しくは命令等があったとき。
（５）前各号の他、本フィットネスクラブを営業することが困難または営業すべきでない事情が⽣じたときまたはその恐れがあるとき。
第17条 (録画情報の取り扱い)
当社は本フィットネスクラブの安全管理のため、本フィットネスクラブ内に監視カメラを設置し、映像を録画保存するものとし、会員はこれを予め承諾するものとする。
2.前項により録画保存した情報について、当社は原則として会員に開⽰しないものとする。
第18条（個人情報）
当社は、会員から個人情報を取得した場合は、次の各号に定める目的のために当該個人情
報を利用するものとする。
(1) 本フィットネスクラブに関するサービスの提供
(2) 当社および東急グループ企業が営む各種事業のご案内
(3) 本フィットネスクラブ等に関するアンケートの実施
(4) 会員からのお問合せやご相談等への対応
(5) 前各号の他、本フィットネスクラブに関するサービスの提供に付随する業務
2.前項のほか、当社は、個人情報の取り扱いに関して当社ホームページ（https://www.tokyu.co.jp/company/csr/society/transmission/privacy_policy1.html）に掲示する個人情報保護ポリシーを制定しており、会員は当社が当該個人情報保護ポリシーに従って会員の個人情報を取扱うことについて同意するものとする。
第19条（反社会的勢⼒の排除）
会員は、当社に対し、次の各号の事項を表明し保証するものとする。
(1)⾃らおよび同伴者が、暴⼒団、暴⼒団関係企業、総会屋若しくはこれらに準ずる者また
はその構成員（総称して以下「反社会的勢⼒」という）のいずれにも該当せず、将来にわたっても該当しないこと。
(2)反社会的勢⼒に⾃⼰の名義を利⽤させ、本会員契約を締結するものでないこと。
2.前項のほか、会員は、⾃らおよび同伴者が直接・間接を問わず次の各号に定める⾏為を⾏わないことおよび今後も⾏う予定がないことを表明し、保証するものとする。
(1)⾃らまたは第三者を利⽤した、詐術、暴⼒的⾏為、脅迫的⾔辞または法的な責任を超え
た不当な要求等の⾏為。
(2)偽計または威⼒を⽤いて当社の業務を妨害し、または当社の信⽤を毀損する⾏為。
(3)反社会的勢⼒から名⽬の如何を問わず、資本・資⾦の導⼊および関係を構築する⾏為。 (4)反社会的勢⼒に対して名⽬の如何を問わず、資⾦提供をする⾏為。
3.当社は、会員が、前⼆項に違反していると合理的に判断したときは、何らの催告その他何らの⼿続きを要することなく、当該会員との本会員契約を解除することができ、会員はこれに対し何ら異議を申し⽴てないものとする。
4.当社は前項により会員が損害を被ったとしても、これを賠償する義務を負わないものとする。
第 20 条（通知）
本規約および本フィットネスクラブに関する通知は、本WEBサイトまたは当社が指定する方法により行う。
第21条（その他規則等）
本規約に定めない事項ならびに運営上必要な事項については別途その他の規則に定める。
第22条（本規約の変更）
本規約は民法第548条の2第１項に定める定型約款に該当し、当社は次の各号の場合に、当社の裁量により本規約を変更することがあるものとする。
(1) 本規約の変更が、会員の一般の利益に適合するとき
(2) 本規約の変更が、本会員契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
2. 前項により、当社が本規約を変更する場合、本規約を変更する旨および変更後の本規約の内容ならびにその効力発生日について、効力発生日の１か月前までにWEBサイト上に掲示し、または会員に電磁的方法により通知するものとする。
3. 変更後の本規約の効力発生日以降に、会員が本フィットネスクラブを利用したときは、本規約の変更に同意したものとみなす。
第23条（管轄裁判所）
当社と会員との間で訴訟の必要が生じた場合、訴額に応じて東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第 一審の専属的合意管轄裁判所とする。